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煽り運転をされた時の対処法は、予防法にはどういったものがあるの?

NHKのあさイチで紹介されていた煽り運転への対策について、ドライバー個人でできることをまとめてみました。

そもそも煽り運転にはどういったものがあるの?

煽り運転とは、意識的に他の車に対して行う嫌がらせ行為のことです。

具体例としては

  • 車間距離をギリギリまで詰める
  • 無理な幅寄せをして並走する
  • 意識して、車を追い越す
  • ハイビームやクラクションで威嚇する

などです。

特に煽り運転の中でも多く見られるのが、車間距離をギリギリまで詰めることです。

この行為は道路交通法26条「車間距離の保持」の違反事項となります。

車間距離を詰めることの罰則規定は?

高速道路

  • 3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金
  • 1万円、1万5千円、2万円の反則金
  • 違反点数2点

一般道路

  • 5万円以下の罰金
  • 6千円、8千円、1万円の反則金
  • 違反点数1点

です。

守るべき車間距離の目安は?

守ることが推奨されている停止距離は、空走距離と制動距離の合計です。ドライバーが危険を感じてブレーキを踏んでから、効き始めるまでに進む距離がが空走距離です。そして、ブレーキをかけてから、車が止まるまでに進む距離が制動距離です。

目安として停止距離は

  • 時速30kmで14m
  • 時速60kmで44m
  • 時速100kmで112m

です。雨や雪の日は、これよりも長くなります。

煽られないように、ドライバーができること

無理な車線変更は行わない。

無理な車線変更を行うことで、後続車を危険な目に合わせる可能性があるからです。そして、その報復をされる可能性があります。

窓を開けて、ペットボトル、お菓子のゴミ、タバコの吸い殻などを捨てない。

マナーの面からもよくありませんし、後続車を刺激する可能性があります。

赤ちゃんステッカーを貼る

車内に赤ちゃんがいることを示すことで、攻撃的心理は抑制されます。

ダミーカメラ、ドラレコシールを貼り付ける

リアガラスに、ダミーのドライブレコーダーや、ドライブレコーダーステッカーを貼るのも1つの方法です。

これによって、煽り運転をしようとしても、それが録画されることを嫌がるでしょうから、抑止効果が期待できます。

煽り運転対策にドライブレコーダーを設置されることをお勧めします。

ドライブレコーダーを設置すれば、周りの車がどういった運転をしていたかの客観的な証拠になります。もし、物的な証拠がなければ警察も動いてくれないかもしれませんが、物的証拠があれば警察に対して良い心象を与えることができますし、裁判でも有利に働きます。

当たり屋的に煽り運転をする人に対する良い対抗策になります。

煽り運転をされた時の対処法

道を譲って先に行ってもらうことを考えましょう。

たまたま、急いでいてイライラしているだけかもしれません。追い抜いてもらえれば、煽り運転をしていた車からは距離を置くことができます。

落ち着いて自分の運転の集中しましょう

先に、行ってもらうためのスペースがない場合は、落ち着いて自分の運転に集中しましょう。

後ろの車を気にし過ぎるあまり、スピードをあげ前方の注意がおろそかになると事故につながるおそれがあります。

一本道であっても、車を止めるスペースを探し、見つけ次第そこでやり過ごしましょう。

自分が追い越し車線を走っていないか確認する

後続車が道を急いでいて、追い越し車線を走っていることがあります。

先を急いでいないドライバーは、追い越し車線を譲る配慮も必要です。

それでも、煽り運転をやめない場合は、高速道路であればパーキングエリアやサービスエリア、一般道路であれば路肩や、一般のお店に車を止めてやり過ごしましょう。

もし、相手が降りてきても、窓やドアをあけてはいけません。すぐに警察をよびましょう。

急ブレーキで対抗することはやめて

急ブレーキで後続車に対抗することは、事故が起きた際に責任を問わかねない行為ですので、やめておきましょう。

煽り運転対策まとめ

ドライバー自身が起こした無理な車線変更やマナー違反が煽り運転の原因になることもあります。

また、自分に過失がなくても当たり屋的に煽られる可能性があります。

どちらの場合でも、煽り運転をされても後続車に注意を向け過ぎることなく、安全運転をこころがけましょう。

スピードを上げすぎたり、急ブレーキをかけると交通事故になりかねませんし、ご自身の責任も問われかねません。

後続車をいったんやり過ごす方法を冷静に考えましょう。